2017年美術館研修を行いました!(関東①)
R.L(エール・エル)の秋の恒例行事といえば・・・「美術館研修」!
自分の感性を磨くために、本物の芸術作品に触れよう!という
芸術の秋にピッタリの研修です☆
今年度は東西それぞれ2つのグループに分けて、計4回実施します。
記念すべき第1回目は10月3日(火)に関東で行われました♪
まず向かったのは、東京国立近代美術館です。
企画展「日本の家 1945年以降の建築と暮らし」では
400点を超える模型や手書きの図面、写真、映像などで日本の住宅建築が紹介されています。
空間を巧みに利用した、ユニークな建築の数々を見ることができました。
「実際に住んでみたらどんな感じだろう?」と想像が膨らみます。
また、こちらの美術館では、企画展だけではなく
所蔵作品展や工芸館も見学しました。
絵画、彫刻、陶器など幅広いジャンルの芸術に触れることができました。
次に向かったのは、迎賓館赤坂離宮です。
こちらは日本で唯一のネオバロック様式の西洋風宮殿建築。
首脳会談や国賓を招いての晩餐会などが行われる部屋へ実際に入ることができます。
残念ながら館内は撮影禁止だったので、
中の様子をお見せすることはできませんが、
外観同様に豪華で、いたるところに細やかな装飾が施されていました。
その中には日本の鎧が取り入れられているところもあり、西洋の中にも和を感じられる工夫がなされていました。
また、各部屋には実際に使われた時の様子が写真で紹介されており、
まさにここが日本の外交活動の舞台であることを感じられる場所でした。
主庭では、国宝の噴水も間近に見ることができます。
名残惜しいですが、迎賓館を後にして東京オフィスに移動します。
この後は、いよいよ恒例の発表会です。
「自分がもし何か1つだけ作品を購入するとしたら、何を買うか?」
1人ずつ発表していきます。
今回は鑑賞した作品のジャンルが様々だったので、
絵画、陶器だけではなく家を1軒買う人も・・・!
同じ作品でも、人によって感じることはさまざまです。
絵画を買った人も家を買った人も、何か惹かれるものがあり、
その作品を選んでいます。
今日は色々な芸術に触れることができましたが、これで終わりではなく、
さらに興味をもって深く調べることで、また新たな発見があり、
そしてその広がりが、自分の感性を豊かにするものだと、
私たちは考えています。
今回の研修で感じたことを活かして、これからも自分の感性を磨いていきましょう!