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08 11月

2019年 美術館研修(関西)を行いました!

10/29(火)と10/30(水)の2日間、
関西で美術館研修を行いました!

R.Lでは毎年秋に本物の芸術作品に触れて感性を高めることを目的に
関西・関東に分かれて社員全員で研修を行っています。

今回関西では
「国立国際美術館」
「日本銀行大阪支店」
「中之島図書館」を訪れました♪

 

 

国立国際美術館では、
「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」を鑑賞。
クリムト、シーレの世界観に感銘を受けることはもちろん、
空間全体でウィーン文化を感じられ、
R.Lが大切にしている“空間すべてをデザインしたい”という
想いを再確認しながら鑑賞致しました。

 

 

日本銀行大阪支店と中之島図書館では、
大阪中之島の歴史から建築様式まで幅広い知識を学ぶことが出来ました。

 

鑑賞が終わった後は
『芸術作品から受けたインスピレーションを、
R.Lや自分たちの仕事に活かそう!』
をテーマにチームごとで話し合って発表を行いました。

それぞれのグループで作品を1つ選び
その作品について知識を深めることで今後の仕事にも
活かせそうなアイデアがたくさん出てきました。

 

それぞれが真剣に課題と向き合い、明日からの自分の仕事に
繋がる発表が出来たのではないでしょうか?

 

芸術作品を鑑賞し感性を高めていくことに加えて、
社員全員で日々の自分たちの仕事や
今後のR.Lの成長を考える機会となりました!

 

03 11月

2017年美術館研修を行いました!(関東②)

関東、関西それぞれ2つのグループで行っていた美術館研修も
いよいよ最終回となりました!

 

前回までの様子はコチラ⇒ (関西①)(関西②)(関東①

 

関東2回目の美術館研修は、箱根にある2つの美術館で実施しました。
・箱根ラリック美術館
・ポーラ美術館

 

まずは箱根ラリック美術館へ。

企画展「ラリックの夢をのせて ~豪華列車が旅した南フランス~」
を鑑賞しました。
南フランス行きの豪華列車の旅に焦点を当て、
主要な停車駅の名産や風土にまつわるルネ・ラリックの作品が展示されています。

 

ルネ・ラリックの作品との出会いがきっかけで始まったエール・エルにとって
本物の作品に触れられる貴重な機会!

 

今回はどんな作品に出会えるのでしょうか?

実際の展示作品が描かれた入館チケット。

 

館内は撮影NGだったため、
残念ながら作品をお見せすることはできませんが、
ルネ・ラリックの斬新かつ優美なデザインのジュエリーやガラス工芸品を間近に見ることができました。

 

また、今回の企画展では、
「豪華列車コート・ダジュール号」の車内も自由に見学できます。

パリと南仏を結ぶ「コート・ダジュール」号として制作されたこちらの車両。のちにオリエント急行として使用され、1988年には日本の線路も走りました。

 



ルネ・ラリックが手掛けた室内装飾。
車内には150枚以上のガラスパネルが貼りめぐらされています。
座席には実際に座ることもでき、当時の列車旅行の雰囲気を感じることができました。

 

生涯にわたりその豊かな感性と斬新な発想で
数々の作品を生み出したルネ・ラリック。
彼の「ものづくりの精神」を感じられる時間となりました。

 

次にポーラ美術館へ

こちらの美術館では
ポーラ美術館開館15周年記念展「100点の名画でめぐる100年の旅」を鑑賞しました。


19世紀~20世紀に制作された西洋絵画71点、日本の洋画29点が展示されています。

この約100年の間で起きた社会の動きが、どのように美術作品に影響したか、まるで美術史の教科書を読むように西洋と日本の近代絵画の流れを感じることができました。

 

美術館内には、「作品の中に入れる」面白い仕掛けも・・!

作品の一部になったり、同じポーズをしてみたり・・

ただ見るだけではない鑑賞方法♪
何か新しい発見があるかもしれませんね(^^)

 

これらの作品を今の時代に鑑賞できるということは、
誰かがその作品を「購入」し、そしてまた次の人へしっかりと受け継いできたということ。

 

芸術作品を「購入する」とはどういう意味があるのかを意識しながら、
「自分は何を買いたいのか」という観点で鑑賞をしました。

 

それぞれ感じたことはさまざまですが、
この研修で磨かれた感性を日々の仕事にもどんどん活かしていきます!

04 10月

2017年美術館研修を行いました!(関東①)

R.L(エール・エル)の秋の恒例行事といえば・・・「美術館研修」!
自分の感性を磨くために、本物の芸術作品に触れよう!という
芸術の秋にピッタリの研修です☆

 

今年度は東西それぞれ2つのグループに分けて、計4回実施します。

記念すべき第1回目は10月3日(火)に関東で行われました♪

 

まず向かったのは、東京国立近代美術館です。


企画展「日本の家 1945年以降の建築と暮らし」では
400点を超える模型や手書きの図面、写真、映像などで日本の住宅建築が紹介されています。

 

空間を巧みに利用した、ユニークな建築の数々を見ることができました。

「実際に住んでみたらどんな感じだろう?」と想像が膨らみます。

 

また、こちらの美術館では、企画展だけではなく
所蔵作品展や工芸館も見学しました。

 

絵画、彫刻、陶器など幅広いジャンルの芸術に触れることができました。

 

次に向かったのは、迎賓館赤坂離宮です。
こちらは日本で唯一のネオバロック様式の西洋風宮殿建築。
首脳会談や国賓を招いての晩餐会などが行われる部屋へ実際に入ることができます。

 

残念ながら館内は撮影禁止だったので、
中の様子をお見せすることはできませんが、
外観同様に豪華で、いたるところに細やかな装飾が施されていました。

その中には日本の鎧が取り入れられているところもあり、西洋の中にも和を感じられる工夫がなされていました。

 

また、各部屋には実際に使われた時の様子が写真で紹介されており、
まさにここが日本の外交活動の舞台であることを感じられる場所でした。

 

主庭では、国宝の噴水も間近に見ることができます。

 

名残惜しいですが、迎賓館を後にして東京オフィスに移動します。

 

この後は、いよいよ恒例の発表会です。
「自分がもし何か1つだけ作品を購入するとしたら、何を買うか?」
1人ずつ発表していきます。

 

今回は鑑賞した作品のジャンルが様々だったので、
絵画、陶器だけではなく家を1軒買う人も・・・!

 

同じ作品でも、人によって感じることはさまざまです。
絵画を買った人も家を買った人も、何か惹かれるものがあり、
その作品を選んでいます。

 

今日は色々な芸術に触れることができましたが、これで終わりではなく、
さらに興味をもって深く調べることで、また新たな発見があり、
そしてその広がりが、自分の感性を豊かにするものだと、
私たちは考えています。

 

今回の研修で感じたことを活かして、これからも自分の感性を磨いていきましょう!