エール・エルの軌跡
このストーリーは、
ワッフル・ケーキの店 R.L(エール・エル)の
創業者である新保哲也が、
かつて社内の全スタッフに向けて
書き送っていた手紙の内容が元になっています。
30周年の節目にあたり、R.Lブランドのはじまりや
さまざまな出来事をみなさまと振り返ることができる
良い機会だと考え、一つ一つ大切にお届けしていきます。
変わってるでしょ?私たちの会社の名前。
"Rampillon"(ランピオン)との出会い
お店選びを任された結果…
なぜワッフルを創りたかったのか?
最初のお店の名前は「ルネ・ラリック」
「低価格で高品質」で「デザイン性に優れた」ワッフルを
『異例』のお店、オープン!
黒と赤
どうして「ワッフル専門店」なの?
通販の始まりは、八百屋の段ボールから
工場の前で「いらっしゃいませ!」
ルネ・ラリックからエール・エルへ
阪神・淡路大震災とR.L その1
阪神・淡路大震災とR.L その2
くるくるワッフル、コロコロワッフル
海外への初チャレンジ!
静かな時の流れを宿す北欧食器たち
ワッフル・ケーキの店 エール・エル
変わってるでしょ?私たちの会社の名前。
皆さんがまず「どうしてこの名前?」と思われるところからお話しします。
atelier tetsuya shimpo,inc.
新保 哲也
"Rampillon"(ランピオン)との出会い
ヨーロッパに滞在した3年近くのあいだに
atelier tetsuya shimpo,inc.
新保 哲也
お店選びを任された結果…
ウィーンから帰国後、ワンルームで設計事務所を開いて1年余りが過ぎた1990年終わり頃 武庫之荘のあるビルのオーナーからテナントを紹介され「空いているところを使わないか」 という話が持ち上がりました。
atelier tetsuya shimpo,inc.
新保 哲也
なぜワッフルを創りたかったのか?
ルネ・ラリックのガラス作品に魅せられ、 自分の創った空間でそれを輝かせて たくさんの人に楽しんでもらいたい。
atelier tetsuya shimpo,inc.
新保 哲也
最初のお店の名前は「ルネ・ラリック」
初めてルネ・ラリックのガラス作品を見たのは、 私が大学生のときでした。
atelier tetsuya shimpo,inc.
新保 哲也
「低価格で高品質」で「デザイン性に優れた」ワッフルを
ワッフルを創ろうと思っていた当時(1991年)、世の中はいわゆる「バブル経済」が崩壊し、 それまでのモノの価値基準、「高いモノがいいモノ」という概念が崩れていました。
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新保 哲也
『異例』のお店、オープン!
「あそこの○○はおいしい!」というお店、今ではたくさんありますが 創業当時、そのような一品特化のコンセプトを持つお店は少なかったのです。
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新保 哲也
黒と赤
エール・エルのコンセプトカラーは 「黒と赤」です。
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新保 哲也
どうして「ワッフル専門店」なの?
時々聞かれます。
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新保 哲也
通販の始まりは、八百屋の段ボールから
1991年の武庫之荘本店オープン直後から大盛況で ほぼ同時に、雑誌・新聞・テレビ等の取材も数多くいただきました。
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新保 哲也
工場の前で「いらっしゃいませ!」
販売をしているスタッフには、 目の前にいつもお客さまがいます。
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新保 哲也
ルネ・ラリックからエール・エルへ
「おいしいものを量産する仕組みを作ることで より多くの人々にそのおいしさを伝えたい」
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新保 哲也
阪神・淡路大震災とR.L その1
1995年1月17日。
atelier tetsuya shimpo,inc.
新保 哲也
阪神・淡路大震災とR.L その2
「自分たちの街を何とかできないか?」
atelier tetsuya shimpo,inc.
新保 哲也
くるくるワッフル、コロコロワッフル
これまでにR.Lの主力アイテムのひとつとなっていた中で 「くるくるワッフル」「コロコロワッフル」。
atelier tetsuya shimpo,inc.
新保 哲也
海外への初チャレンジ!
お付き合いのあった高島屋百貨店さんから、 2012年に中国で開業する上海高島屋への出店依頼のお声が掛かりました。
atelier tetsuya shimpo,inc.
新保 哲也
静かな時の流れを宿す北欧食器たち
エール・エルでは2012年4月発行のフリーペーパーから ヴィンテージの北欧食器にワッフルを盛りつけた写真をご紹介しています。
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新保 哲也
ワッフル・ケーキの店 エール・エル
1991年12月、ワッフル専門店としてスタートし、 はや29年余りが経ちました。
atelier tetsuya shimpo,inc.
新保 哲也
ワッフル・ケーキの店 R.L (エール・エル)は、おかげさまで2021年12月1日にオープン30周年を迎えます。
お客さまへ30年間の感謝の気持ちを込めて、「さぁ、30年。トンネルの先で待っている見たことのない未来へ」をテーマに新商品や楽しいイベントをお届けしていきます。
「ワッフルのおいしさをより多くの人に伝えていきたい」という創業当時からの想いをこれからも大切にしながら、おいしいワッフルを通じて、たくさんの笑顔があふれる明るい未来への架け橋になれればと考えています。
私たちはまだニューノーマルな生活スタイルを手探りしながら未来に向けて進む「トンネル」の中にいるといえます。
そんな中でR.Lは30周年を迎えるにあたり、創業以来ずっと大切にしてきた「ものづくりへの想い」に今一度立ち返り、その想いをさらにパワーアップさせるべく「フレッシュなものづくりの力」と手を組み、新商品の開発やイベントへの取り組みを始めています。
ワッフルを通じて今と未来にたくさんの笑顔とワクワクを届けていきます。
■30周年記念商品「プレミアムワッフル」販売開始!
2021年12月1日に迎えるR.L開業30周年の限定商品「プレミアムワッフル」を販売します。
30周年を記念した産学連携企画から生まれたアイデアを元に、ちょっとリッチで新しい味わいの6種類のワッフルが完成しました。
R.Lと辻製菓専門学校、流通科学大学とのコラボレーションから生まれたアイデアを実際の商品として完成させるため、およそ半年間かけて試作を積み重ねました。
厳選した素材をいかした味はもちろん、通常のワッフルケーキでは表現しにくい「食感」にも挑戦。ふんわり、サクサク、ザクザク、色々な食感をお楽しみください。
→オンラインショップでも好評発売中!お味のラインナップ・ご購入はこちら
→店舗リストはこちら
商品パッケージ
流通科学大学主催の産学協同プログラム『神戸学生イノベーターズグランプリ(通称:I-1グランプリ)』。
2020年に実施された第4回では、R.Lが提示するテーマのもと、神戸芸術工科大学を始め近隣の高校・大学も参加して、学生ならではの視点から新しい発想のさまざまなアイディアが提案されました。
見事グランプリを獲得したのは神戸芸術工科大学のチーム『とますと』。
グランプリ受賞作品のアイディアからは新商品パッケージへの実用化が進んでいます。
プレミアムな新ワッフルケーキ
産学連携プロジェクトとして辻製菓専門学校との 「プレミアムワッフルの商品開発」が順次進行中です。
「今まで食べたことのないようなプレミアムな味、心に残る味」をお届けしたい!同じ熱い想いを持つ学生たちの斬新なアイディアと力を合わせて商品開発に奮闘中です。
プレミアムワッフルはI-1グランプリ受賞作品の新パッケージとコラボレーションし、若い力が集結した見て・食べて楽しんで頂ける新しい商品として販売予定です。
7/2 new
<R.L×辻製菓専門学校 プレミアムワッフル プロジェクト>
プレゼン大会を開催しました!
2021年5月29日 、辻製菓専門学校の学生のみなさんが提案する「プレミアムワッフル」のプレゼン大会を実施しました。
2人1組のチームを組み、提案されたワッフルは全60品。
その中から事前審査により選ばれた15品について、各制作チームから作品に込めた想いの伝わるプレゼンテーションが行われ、実食した審査員からは1品1品に対して丁寧なコメントや感想が述べられました。
コロナ禍で本当に限られた期間のなか、放課後の2時間を利用して制作に取り組んでくれた各チームの学生のみなさん。
生地の配合や食感へのこだわり、食材の斬新な組み合わせの試み、栄養面への配慮など、様々な工夫やアイディアを持ってこの大会に望んでくれました。
「今まで食べたことのないようなプレミアムな味、心に残る味」を目指して試行錯誤した点やこだわった点など、熱意のこもったプレゼン発表とフレッシュな発想が飛び交いました。
→ワッフル開発の奮闘の様子はこちら
最終選考の結果、15品の中から1位~6位の6品が決定しました!
★第1位★
「ジャンドゥージャフランボワーズ」/ M’s
★第2位★
「和栗のモンブランワッフル」/ みすずとあやか
★第3位★
「ほうじ茶パフェ」/ M's
★第4位★
「柚子ワッフルケーキ」/ みすずとあやか
★第5位★
「ヌガティーヌキャラメル」/ umto.
★第6位★
「味噌チーズクリーム(みそチー)」/ Y
(※左は作品名、右はチーム名。写真は上段より左→右の順。)
→試食コメントなどはこちら
特別審査員として、スイーツインフルエンサーの3名をお招きしました。
・スイーツコンシェルジュ/磯貝 由起 様
・インスタグラマー/kazuhikoo333 様
・インスタグラマー/スイーツ王子 いでくん 様
数々のスイーツを食べ歩き、その経験を生かして他方面で活躍されている方々ならではの、独自の目線からのコメントが次々に飛び出し、時には発表者の緊張がほぐれて和やかに盛り上がる場面も。学生のみなさんのみならずR.Lにとっても、大変貴重な機会となりました。
磯貝 由起 様(写真左):関西、全国のスイーツ情報を毎日発信。スイーツの情報ストックは3万個以上。特に1万個のプリンを知る「プリンの女王」とよばれ、多数メディアに出演中。自身のブログ「YukiのSweets Diary」の総訪問者数は150万人。
kazuhikoo333 様(写真中央):年間約600店舗のスイーツ店を訪問して気に入った店舗のみを紹介。英語や中国語のキャプションも追加し、海外からのフォロワーも増加中。2021年6月現在フォロワー数5.5万人。
スイーツ王子 いでくん 様(写真右):スイーツに特化したSNSの総フォロワー数は4万人を超え、SNS時代の「スイーツ王子」としてTVやイベントなどのメディア出演をはじめ、メニューのプロデュースなど食の分野を軸に多方面で活動中。
受賞した6作品は、実際の商品化に向けR.Lでの製造ラインテストなどのブラッシュアップを重ねて、30周年記念の「プレミアムワッフル」として今年12月の販売を目指しています。
入賞作品を制作して頂いた学生さんを始め、このプロジェクトに賛同・参加してくださった学生のみなさんの想いが詰まった、心に残るような味をお届けできるようR.Lでしっかりと開発を引き継いでまいります。
どんな商品に仕上がってみなさまにお届けできるか、どうぞお楽しみに!
最後にスイーツ王子 いでくん様と記念撮影!
(※コロナ対策のため安心・安全に配慮をして大会を開催しました)
ユニフォーム&スタイリング
産学連携プロジェクトとして上田安子専門学校との「店舗ユニフォーム デザインコンテスト」も順次進行中です。
「スイーツもファッションも、お洒落に」と考えるR.Lならではの企画。店頭でのおもてなしの際にスタッフが着用する「お洒落で心地よいユニフォーム」
のデザインコンテストやスタイリングの提案も実施します。